みなさまご存知の通り、昨今、インスタグラムをはじめとしたSNSが急速に発展しています。
これまではプライベートで使用するだけであったSNSが徐々に、ビジネスにも導入され始めています。
そしてSNSを自社の活用やPRに導入しようとお考えの方も少なくないかと思います。
実際にSNSを利用して自社の効率的なPRに成功している企業様も多数いらっしゃいます。
しかし「どのようにしてインスタグラムをはじめとしたSNSを運用すればいいの?」「インスタグラムに何をすればいいの?」と言ったようなSNS運用についてお困りの方のご相談が日に日に増えております。
今回は、弊社がインスタグラム運用にまつわるご相談を受ける中でも、特に多い”投稿頻度”についてご紹介できればと思います。
今回、ご紹介する“投稿頻度”は、この記事をご覧いただいたその日から改善が可能な即効性のある情報となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回の記事は以下の人に向けて作成した記事となっております。
・とりあえず大量にインスタグラム投稿を作成されている方
・投稿内容をいつも同じにしている方
今回のキーワードは“投稿の質“です。
ぜひ“投稿の質“と言う観点をもち、本日の記事をご覧ください。
多い方がいい?理想の投稿頻度とは?
結論から言ってしまうと、“人によって”理想の投稿頻度は異なります。
「え?多ければ多いほどいいんじゃないの?」
そう思われた方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら効率的なインスタグラム運用において大量に投稿することは適しているとは言えません。
ではなぜ大量に投稿することは適していると言えないのか?
一言で言えば“エンゲージメントが下がるから”です。弊社の記事をご覧いただいている方はご存知かと思いますが、インスタグラム運用においてエンゲージメント(いいね、コメント、保存)は極めて重要です。そんなエンゲージメントが大量投稿によって下がるのはなぜでしょうか?
エンゲージメントの重要性をお伝えすると、「投稿が増えれば、ヒットしない投稿があってもエンゲージメントの総数が増えるからいいじゃん」このようにお考えになる方もいらっしゃるのですが、エンゲージメントは総数ではなく1投稿あたりの平均エンゲージメント数で判断されます。
そのため投稿すればするほど、エンゲージメントが良いと判断されるわけではないことにご注意ください。
【大量投稿でエンゲージメントが下がる理由①】
一つ目の大量投稿でエンゲージメントが下がる理由は“投稿の改善ができない”からです。
もちろん、現在の投稿手法で高水準のエンゲージメントが担保されていると言う方はこの限りではないと思います。
多くのインスタグラム初心者の方は「何が良い投稿なのかわからない」と暗中模索の末、エンゲージメント確保に不適切な投稿を作成してしまいます。これ自体は誰しもが通る道であるため問題はないのですが、問題は“短期間に投稿を大量に作成すると投稿の改善ができないこと”にあります。
改善できないままで大量の投稿を作成してしまうと、エンゲージメントの低い投稿を続けることになってしまい、先程お伝えした平均エンゲージメントが下がってしまうと言えるでしょう。
結論として、大量投稿でエンゲージメントが下がる理由は“投稿の改善ができない”からです。
と言うのも、インスタグラム初心者の多くはエンゲージメントが低いと言う“失敗”から“改善“を重ねてエンゲージメントの高い投稿を作成できるようになるからです。
【大量投稿でエンゲージメントが下がる理由②】
2つ目の大量投稿でエンゲージメントが下がる理由は“量を追うと一つ一つが適当になる“からです。
先程の“投稿の改善ができない”と言うものとも関係するのですが、自分に課された膨大な投稿量を追うとやはり一つ一つも投稿の質が下がってしまうのです。
締め切りに追われて頑張った宿題や大学のレポートでは“とりあえず埋める”や“とりあえず字数を稼ぐ”と言うその場しのぎの経験をされた方も少なくないでしょう。
エンゲージメント平均が重要な指標であるため、とりあえずその場しのぎで大量に投稿を作るより、しっかりと質が担保されて投稿を作成する方が遥かに重要なのです。
結論として、大量投稿では“量を追うと一つ一つが適当になる“方が多いため大量投稿でエンゲージメントが下がってしまうのです。
さいごに
「投稿の改善ってどうすればいいの?」や「投稿する際にはどんなことに気をつければいいの?」または「投稿の質って?」のような今回ご紹介した内容に関するお悩みをお持ちの方は是非お気軽にご相談ください。
弊社、FlamingJune合同会社ではInstagramの分析、企画、運用代行を行っております。本日お伝えした内容の他にもInstagramの運用について興味がある方はお気軽にご相談ください。