Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称です。検索結果画面において、上位に表示させることによって自社サイトへの流入を獲得するための施策を総称してSEO対策と呼んでいます。ユーザーにとってわかりやすく、専門性が高く、有益な情報を提供し、それを検索エンジンから評価されることが重要です。SEO対策を行うメリットとして、安定した集客を続けられること、広告費を削減できることなどが挙げられます。デメリットとしては、成果が出るまでに時間がかかることです。一般的には半年から一年ほど時間がかかると言われています。
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KPI、KGIとは
KGIとはKey Goal Indicator(重要目標達成指標)の略です。最終的なゴールとなる大目標を定量的に示すものになります。WEBサイトでは売り上げ数や問い合わせ数などが設定されます。KPIとは、Key Performance Indicator(重要業績評価指標)の略です。組織の目標(=KGI)を達成するための重要な業績指標を意味しています。WEBサイト全体における目標達成に必要な施策を評価し、状況を把握するための指標として使われます。KPIはただ決めればいいというものではなく、具体性があるか、計測可能か、実現可能かなど、綿密に検討したうえで設定しなければなりません。
CPAとは
Cost Per Action(顧客獲得単価)の略称です。新規顧客を一人獲得するためにいくらかかったのかを示すものになります。たとえば販売サイトの場合は、一人のお客様に商品を買っていただくために、広告費などがいくらかかったのかを判断するために用いられます。CPAはCVRやCTRなどの良い結果を導くための施策の良し悪しを判断する因数とは異なり、施策の結果が最終的に良かったのか悪かったのか、つまりお金をかけた分の効果が出たのか出なかったのかがはっきりわかる指標です。
CTRとは
Click Through Rate(クイックスルー率)の頭文字を略したものです。検索結果や検索連動型広告の出稿の際に非常によく使われる指標です。クリックされた数が、表示された数に対してどれだけの割合なのかということになります。ある広告が1000回表示され、そのうち50回クリックされたとすれば、CTRは2%ということになります。CTRがわかることによって、その広告に対してどれだけユーザーを動かすことができたかを測ることができ、CTRがあまりにも低ければ、広告を打っている商品を見てもらうことすらできないということになります。
CVRとは
Conversion Rate(コンバージョンレート)を略したものです。日本語でいうと転換率ともいわれます。WEBサイトへのアクセスのうち、どのくらいが商品購入や資料請求などの成果につながったかを示す割合のことを言います。ECサイトを例に考えると、CVRは商品購入数÷セッション数で割り算して計算します。100件のセッションがあり、平均して1回の購入があればCVRは1%という風に表します。WEBサイト運営において、最終的な成果であるコンバージョンを獲得するためのCVRを向上させることは非常に重要です。
セッション数とは
ある期間内にWEBサイトに訪問した回数を意味し、別名「訪問数」とも呼ばれています。1ユーザーが複数のページを閲覧し、離脱しても、セッション数は1とカウントされます。例えると、実際の店舗にお客さんが入ってお店を出るまでの流れのことを1セッションと考えるとわかりやすいかもしれません。
UUとは
Unique User(ユニークユーザー)の略で、重複をカウントしないユーザー数のことです。厳密にいえば閲覧に使われたブラウザ数のことを言います。同じユーザーが同じページに何度も訪問した場合でもUU数は1としてカウントされます。ただし、Google Analyticsは、ブラウザ単位で計測をするため、一人がPCとスマートフォンで同じページにアクセスすれば、UU数は2となります。
PVとは
ページビューの略で、WEBサイト内で閲覧されたWEBページ数のことを言います。WEBマーケティングに使われる指標としては最も一般的かつ欠かすことのできない指標です。インターネット上で公開しているサイトがブラウザで開かれるたびにカウントされるため、ユーザーや訪問回数に関係なく表示されます。PV数を確認するにはツールを使う必要があります。Googleの解析ツールであるGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)の使用がおすすめです。
モール型ECとは
楽天やAmazonなどのECモールの中に複数のECサイトが出店されている形態のECサイトのことを言います。初心者でも簡単に始められる点や、ECモール自体にブランド力があるので、自分たちのブランド力がまだない段階から集客が見込める点がメリットとして挙げられます。デメリットは、販売した金額によって一定の手数料を支払わなければならないというところです。毎月一定の手数料がかかるケースや、売り上げの大きさによって割合が決まっているケースなど、様々です。売り上げが立った際の顧客情報はモール側のものとなり、リストを蓄積することができないといったデメリットも存在します。またモールをやめ自社ECサイトにうつったときにこのリストを引き継ぐことができず情報がまた0からスタートするところも大きなデメリットです。
また、モールのルールが変更になった場合それに対応しないといけませんので(楽天ですと送料問題や画像の文字の面積問題など)予想外のコストがかかる点があるのも特徴です。
ECとは
Electronic Commerce(電子商取引)の略です。馴染みのある言葉に言い換えると「インターネット通販」や「ネットショップ」のことです。ECサイトの中にはAmazonや楽天のような1つの大きなECサイトに複数のEC店舗が出店されているような”モール型EC”や、Appleのような自社で運営している”自社EC”などに分けられます。2010年代からスマートフォンの普及により、EC業界の市場規模は年々伸びています。国内BtoCのEC市場は約18兆円とも言われており、今後もますます成長する見込みです。
CMSとは
Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)の略です。WordPressやMovableTypeなどが代表的です。本来、WEBサイトの作成はHTMLやCSS などの専門的な知識や技術を必要とし、難易度の高いものとして認知されていました。CMSを利用することで、WEBサイトのコンテンツを構成するテキストやデザインの情報をシステムが管理し、専用の更新画面で操作することで、簡単にWEBサイトの作成や更新が可能になりました。その結果多くのホームページがWordPressで構築されています。またデザインもテンプレートといったものが存在するため1から考える必要もなく構築できるのも特徴です。サイトの規模が大きく、複数人でコンテンツを随時追加する必要があるサイトなどがCMSの利用に向いています
レスポンシブとは
デスクトップ版のWEBページを閲覧者の画面サイズやブラウザの大きさに応じて表示を柔軟に調整することです。一つのファイルで様々なデバイスの表示を調整できるので、修正や管理が楽に行えるというメリットがある一方で、個別のデバイスごとに違うデザインや内容を掲載することには向いていません。レスポンシブデザインは、どのデバイスに対しても共通のHTMLやCSSを使用しているため、表示エラーが少なくなります。Googleはユーザビリティの観点でレスポンシブデザインを推奨しており、今後はレスポンシブ対応のWEBサイトが必須となります。
ハッシュタグとは?
インスタグラムのフィード投稿やリール投稿につけることのできるツール。キーワードによる投稿検索ができないインスタグラムでは主に検索ツールとして使⽤されている。
投稿に最⼤ 30 まで使⽤することができる。また検索としての機能のみならず、インスタグラム側からアカウントのカテゴリー認知の⼿段としても使⽤されているため、投稿内容との親
和性が重要であり、親和性の低いハッシュタグをつけてしまうと⼈気投稿に掲載されにくくなるというリスクもある。
リーチ数とは?
インスタグラムにおける、ある 1 つの投稿を⾒たユーザーの数を表す指標。注意しておきたいのがインプレッション数との違いだ。1 つのアカウントで 2 回以上その投稿を閲覧してもリーチ数は 1 である。
反対に投稿の総閲覧数を⽰す指標であるインプレッション数では、1 つのアカウントで 2 回以上その投稿を閲覧した場合にインプレッション数としては 2 としてカウントされる。
エンゲージメントとは?
投稿に対するインスタグラムユーザーの反応の総称。いいね、コメント、保存がエンゲージメントの意味するアクションであり、この⾔葉はフォロワーやその他ユーザーとの結びつきの深さや、投稿の質を⽰す指標だと考えられている。エンゲージメント率はいいね、コメント、保存の総数を①フォロワー数②リーチ数(投稿を⾒た⼈の数)③インプレッション数(投稿が⾒られた回数)のいずれかで割ると算出可能である。
発見タブとは?
アプリ版インスタグラムを開き、⾍眼鏡マークを選択すると表⽰される横3、縦3から5の画像や動画で構成されるレコメンドツール。
使⽤者のイイねなどのエンゲージメントや視聴履歴、投稿への滞在時間の⻑さに基づき、その使⽤者が好きそうな投稿が表⽰されている。発⾒タグに表⽰される投稿は露出回数も増
え、エンゲージメントが⾼まるため多くの発信者はこの発⾒タグに⾃分の投稿が掲載されることを望んでいる。
ストーリーズとは?
ストーリーと呼ばれることもある、24 時間が経過すると⾃動で閲覧できなくなる投稿の総称。
24 時間が経過し、閲覧できなくなった後でも、残しておきたいストーリーズはハイライトとして投稿内容を⾃分のプロフィール欄に表⽰可能。
投稿の内容は多岐に渡り、動画や画像のみならず、画像にテキストを⼊⼒したり⾳楽をつけること簡易的な編集も可能。
またアンケート機能をつけることでフォロワーとの交流を図ることも可能。
フィード投稿とは?
いわゆる通常投稿のことで、Instagram を開くとホームに表⽰される、あなたがフォローしているアカウントの画像付きの投稿を指します。
また投稿の⼀枚⽬の写真は⾃分の投稿⼀覧として羅列されるため、⾃分の投稿の系統や世界観を形成するツールでもあります。位置情報やハッシュタグをつけることも可能である。
フィード投稿は発⾒タブ内に表⽰されたり、ハッシュタグ検索から投稿を発⾒できるためフォロワーではないユーザーに⾒てもらえる可能性もあります。
リールとは?
インスタグラムにおける 15 秒から 30 秒ほどの動画投稿のことを指します。
フィード投稿と同じようにハッシュタグをつけたり、⽂章を⼊⼒することができ、通常のフィード投稿の動画版とも⾔えます。
また 24 時間が経過しても投稿が消えることはなく、ストーリーズとも異なります。
発⾒タブ内に表⽰されたり、ハッシュタグ検索から投稿を発⾒できるためフォロワーではないユーザーに⾒てもらえる可能性があります。