みなさまご存知の通り、昨今、インスタグラムをはじめとしたSNSが急速に発展しています。
これまではプライベートで使用することが主であったSNSが徐々に、ビジネスにも導入され始めています。
そんな中、「SNSを自社の活用やPRに導入しようか」とSNS運用を御検討中の企業様も少なくないかと思います。
もちろんSNSを利用して自社の効率的なPRに成功している企業様も多数いらっしゃいます。
しかし「どのようにしてインスタグラムをはじめとしたSNSを運用すればいいの?」「インスタグラムで何をすればいいの?」このようなSNS運用についてのご相談が日に日に増えております。
今回は、弊社がインスタグラム運用にまつわるご相談を受ける中でも、特に多い”タグ付けストーリー(メンションストーリー)”についてご紹介できればと思います。
今回ご紹介する”タグ付けストーリー(メンションストーリー)”をご理解いただき、効率的な SNS運用の参考にしていただければと思います。
今回の記事は以下の人に向けて作成した記事となっております。
・効率的な自社の宣伝に困っている
・フォロワーではない層にリーチしたい
・効率的なインスタグラム運用について学びたい
では早速、今回の内容に入ろうと思います!
目次
最強の宣伝ツール⁉メンションストーリーとは
「メンションストーリーって何?」このように思われた方も少なくないかと思います。
事実、全ての企業様が導入されているものではないため知らない方がいらっしゃっても当然かと思います。
しかし、このメンションストーリーはとんでもない宣伝効果を持った“最強の宣伝ツール“の一つなのです。
詳しくメンションストーリーについて説明すると、メンションストーリーとはストーリーズとして投稿する写真に写っている人物や写真に関係している第三者のインスタグラムアカウントをストーリーズにタグ付けする(メンションする)ことを指します。
こうすることで、ストーリーを閲覧したユーザーはストーリー上のタグをタップすることで第三者のアカウントに直接飛ぶことができるのです。
もしAさんがストーリーにBさんをタグ付けして投稿すると、Aさんの投稿を閲覧したCさんは、ストーリーのタグをタップすることでBさんのアカウントに直接飛ぶことができるのです。
メンションストーリーのメリット
では、何故メンションストーリーは魅力的なのでしょうか?
勘の良い方なら既にお気づきかもしれませんが、メンションストーリーをお客様に投稿していただくことが出来ればそのお客様のフォロワー層に自分の存在をアカウントごと知ってもらうことができるのです。
もしフォロワー500人のお客様が自社の商品をタグ付けストーリーで紹介してくださると500人に自社の製品やサービスと自社のインスタグラムアカウント知ってもらうことができ、宣伝効果が期待できます。
また、お客様に宣伝していただくだけでなく自社アカウントでお客様のアカウントをタグ付けしてストーリーをあげると「やっぱりお客さんが多い良い店なんだ」「なんだかこの店にまた行きたくなった」など既存のフォロワーに対するリマインドの効果も期待できます。
このように宣伝効果が期待できるメンションストーリーですが、お客様に許可を取ることが必要で、断られた場合には潔く諦めることも大切です。
メンションストーリーの使用方法
「宣伝効果が期待できるのはわかったが、お客様にどうやって頼めばいいの?」このように思われた方もいらっしゃるかと思います。
今回は弊社がご相談に乗らせていただいた例に即して“どうやってメンションストーリーしてもらうの?”の疑問にお答えできればと思います。キーワードとなるのは“メリット提示”です。
弊社が相談に乗らせていただいたあるパン屋さんも「メンションストーリーをお客様にしてほしい」とお考えになり、「どうすればお客様はメンションストーリーのお願いを嫌な思いをせず聞いてくれるのだろうか?」と何度もご相談さえていただきました。その結果、「何かプレゼントできれば、お客様は投稿してくれるのではないか?」という仮説に至り、メンションストーリーを投稿していただいたお客様に“100円引きクーポンをプレゼント“というものを立案、実行し、多くのお客様にメンションストーリーを投稿していただくことに成功しました。
さいごに
この実例のように“具体的なメリット提示”をキーワードに是非、メンションストーリーを使いこなしていただければと思います。
また「メンションストーリーでどんな投稿をしてもらえれば良いの?」や「自社の場合にはどんなメリットを提示すればメンションストーリーしてもらえるの?」のような今回ご紹介した内容に関するお悩みをお持ちの方は是非お気軽にご相談ください。
弊社、FlamingJune合同会社ではInstagramの分析、企画、運用代行を行っております。本日お伝えした内容の他にもInstagramの運用について興味がある方はお気軽にご相談ください。