みなさまご存知の通り、昨今、インスタグラムをはじめとしたSNSが急速に発展しています。
これまではプライベートで使用するだけであったSNSが徐々に、ビジネスにも導入され始めています。
そしてSNSを自社の活用やPRに導入しようとお考えの方も少なくないかと思います。
実際にSNSを利用して自社の効率的なPRに成功している企業様も多数いらっしゃいます。
しかし「どのようにしてインスタグラムをはじめとしたSNSを運用すればいいの?」「インスタグラムに何をすればいいの?」と言ったようなSNS運用についてお困りの方のご相談が日に日に増えております。
今回は、弊社がインスタグラム運用にまつわるご相談を受ける中でも、特に多い”フィード投稿の画像や写真について意外と知らない豆知識”についてご紹介できればと思います。
今回、ご紹介する“フィード投稿の画像や写真について意外と知らない豆知識”は、この記事をご覧いただいたその日の投稿から改善が可能な即効性のある情報となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回の記事は以下の人に向けて作成した記事となっております。
・インスタグラムの投稿画像を適当に選んでいる
・インスタグラムの画像が見切れる
・“スマートな“インスタグラムアカウントを作成したい
では早速、今回の内容に入ろうと思います!
【1つ目:写真の適切な縦横の比率は決まっている】
一つ目の“フィード投稿の画像や写真について意外と知らない豆知識”は写真・画像の適切な縦横比率です。
実はインスタグラムでは投稿したい画像や写真によって適切な縦横の比率は異なっています。
もしこの適切な比率に準じたサイズの画像を使用しないと画像の上下や左右に空白が生まれてしまい、アンバランスな投稿になってしまいます。
通常投稿に適切な画像の横縦比率は3つあり、それぞれ
①4:5
②1:1
③1.91:1
になります。
「え?なんで三つもあるの?」このように疑問に思われた方も少なくないかと思います。もちろん、画像の適切比率が三つあることにはしっかりとした理由があります。
適切な画像比率が三つある理由は“ユーザーの投稿したい画像比率が一つではない”というところにあります。もし縦長の画像をインスタグラムに投稿したい場合にインスタグラムの対応比率が1:1の一つしかなかったらどうでしょうか?比率をインスタグラムの適正比率に合わせるため見切れてしまったり、余計な空白を作らざるを得ないのではないでしょうか?
反対に、横長の画像を投稿したい場合でもこちらは当てはまるでしょう。
そんなユーザーの幅広い投稿写真の比率に応じるため、1:1は一番オーソドックスな画像比率(正方形の画像向け)、4:5は縦長画像を投稿する際の適切比率、1.91:1は横長画像を投稿する際の適切比率としてそれぞれ用意されているのです。
自分の投稿したい写真に応じて自分の画像比率を変更することで“スマートな”フィード投稿を実現していただければと思います。
【2つ目:画像比率は一枚目と自動で同じに】
二つ目の“フィード投稿の画像や写真について意外と知らない豆知識”は画像比率が自動で一枚目に合わせられるというものです。
「一枚目はばっちり画像の比率が合っているのに、二枚目以降の画像は見切れてしまっている。」
こんなご経験をされたことはないでしょうか。このような失敗に陥る方のほとんどは、画像比率が一枚目に自動的に合わせられるということをご存知ないのです。
「“画像比率が自動で一枚目に合わせられる”とは一体どういうこと?」こんな疑問を持たれた方に向けて1つ目で紹介した画像比率のお話を交えながら簡単にご説明します。
もしあなたが、一枚目の画像として横長の写真を1.91:1に比率を変更して投稿したとします。そしてその後、二枚目以降の画像で縦長の画像を選択するとします。
この場合、二枚目以降の画像も自動で1.91:1の比率に調整されるため画像が見切れることになってしまいます。
このようにして、「一枚目はばっちり画像の比率が合っているのに、二枚目以降の画像は見切れてしまっている。」という事態は起きてしまっていたのです。
もし比率の異なる画像を投稿したい場合には、複数回に投稿を分けることを強くお勧めいたします。
さいごに
今回の記事をご覧いただいた皆さんには
①インスタグラムに適切な画像の比率を知る
②画像比率は自動で一枚目に合わせられる
という二点に留意して“スマート”なインスタグラム運用を行っていただければと思います。
また今回ご紹介した内容に関するお悩みをお持ちの方は是非お気軽にご相談ください。
弊社、FlamingJune合同会社ではInstagramの分析、企画、運用代行を行っております。本日お伝えした内容の他にもInstagramの運用について興味がある方はお気軽にご相談ください。